週末になると、どこのケーキ屋さんも、女性でいっぱい。
コーヒ−とケーキで、ガ−ルズトーク。恋の話題も沢山、していることでしょう。
しかし脳の仕組みの見地から言えば、「スイーツを食べ過ぎると、恋に鈍くなる!? 」なんて説があるのです。
女性は、食欲をつかさどる「摂食中枢」と、恋愛に重要な性欲をつかさどる
「性欲中枢」、この二つが非常に近い場所に、しかもほぼ同じ構造の脳細胞として
存在しているそうです。男性の場合は、この二つの場所が分かれている上、
それぞれの脳細胞の構造も異なるのだそう。
つまり、脳内で同じような場所で同じような脳細胞が働いてるため、
女性はこの2つの中枢が影響しあってしまう。男性にドキドキを感じ、
恋愛感情から性欲中枢が立ち上がると、摂食中枢がお休みになったりするそうです。
女性が、「なぜか彼の前だと、ご飯が普段より食べられない……」
なんていうのも、「小食に見せたい」という女心だけでなく、
実際に、脳が食欲を減退していたんですね。
そしてまた、甘いものを食べたときに感じる陶酔感と、
性欲中枢がつかさどる恋の陶酔感はよく似ているのだそうです。
つまり女性は、甘いものを食べると、恋をしているときのような幸せ感を味わえる。
「寂しいときに甘いものに走る」癖がついてしまうと、摂食中枢ばかりが
働くようになり、本来、恋愛で幸せになるために重要な性欲中枢が、
お休みしやすくなってしまう危険性もある……とのこと。
ということで、スイーツをあまり頻繁に食べてしまうのは、
恋愛がしたいと思っている女性にはあまり良くないことのよう。
ですが、恋愛をうまくいかせるために、この2つの中枢が影響し合うことを
上手に利用してみることもできそうです。

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